コペルニクス的転回

ソーシャルゲーム等のサブカルチャーを心理学的アプローチで考察しているブログです。その他コラム等も。

【キャラクター分析】七尾太一

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今日からナンジャタウンのコラボイベントが始まりましたが私は根暗っぽくブログを更新します(笑)でも何度か行く予定はあるので楽しみです。グッズ収集家ではないので数回行ければ満足ですよ。現物にあまり興味がないのもN型だからなのか。

さて、第3回は秋組から七尾太一くんです。おバカなしっぽぐるぐるワンコですが、私は彼のポートレイトは結構びっくりしましたね。ENTPの「人の心がわからない」というのは主にああいう感情がわからないのです。

 

七尾太一:ESFP(Se→Fi→Te→Ni)

外向型(E)

です。はい。これ説明要るか!?ってレベルだ(笑)外の世界の刺激がないとたぶん彼は死にます。大げさだって?いや多分そんなことはない。はず。おとなしかったらあまり太一っぽくはないです。

意外と闇持ちではあるのですが、そもそも彼の葛藤の原因も外界に目が向いてるからこその欲求ですよね。チヤホヤされたい、目立ちたい…チカラに魅力を感じるSeっぽさを感じます。まず内向型ISFPですとモテるのは嬉しいかもしれないですし、自分が努力したことで目立ってしまうのはまぁ仕方ないかくらいには捉えますが、「目立ちたい!」ということが原動力になることはほとんどないでしょう。うちの劇団員のISFPは極めて物静かな子たちばかりなのですが(密と十座です)やや社交的なタイプのISFP型でもやはり内向的感情(Fi)が主機能となってくるので自分の中の感情が行動の基準となります。

感覚型(S) ー①外向的感覚(Se)

感覚型です。今あるそのものを現実的にそのまま知覚します。五感を使って体感できることに自然と興味を持ちます。ヨーヨーや折り紙、スケボーなど技術を取得してチカラを示したいと思います。流行に敏感だし楽しそうと思えば何でもとりあえずやってみるって感じでしょう。第2機能が内向的感情(Fi)になりますので、それを自分が楽しいと感じるか感じないか、楽しい気持ちを誰かと共有できるかというのは重要な行動の基準になります。

感覚(S)を外向(e)に使います(Se)。比較対象として、ENFPである雪白東、三好一成は直観(N)を外向に使うタイプです。二人は現物そのものではなく「それをすることで人との絆を感じられること」「それをすることで自分の感情が動くこと」などが好きです。彼らは「人生の価値を知りたい」みたいな哲学チックな目的があってそのために現物を嗜むので、人好きですが飄々として掴みどころのない印象を与えます。一方ESFP型だともっと刹那的です。今この瞬間が楽しければオッケー!!!イエ~~イ!!って感じです(笑)何だかバカっぽい印象ですが、この素直さがすっっっっごく世界を救っているんですよ。これがESFP型の最大の良さだと思います。ムードメーカーなのです。世界を覆う空気を楽しく朗らかにメイクします。

一成とはわんわんコンビと言われていますね。キャラが似ている印象を与えていますが、この2人似てるけどなんかちがうよなぁ~ってのはご理解いただけると思います。一成はチャラい印象で、太一は忠犬だと思うんです。この「チャラい」と思うのってそこに言外の意味を感じることが理由です。(本当にその人が好きで口説いているのか分からないということ)
一方で太一は他意はないので忠犬と感じさせます。別に一成だって悪いことを考えているわけではないです。ただ目的がふわふわていて「人の気持ちを弄ぶような」発言をすることから、本心を隠しているような飄々とした印象を与えるのだと思います。太一は良くも悪くも人に好意的に接している時は素直でわかりやすいです。自分の気持ちを俯瞰で捉えるENFPに対し、ESFP型は真正面から向き合っているのです。自分の素直な気持ちを隠せない、正直で天真爛漫なキャラクターです!

感情型(F) ー②内向的感情(Fi)

太一が外向的感情(Se)で得た情報は感情(F)によって処理されます。
感情(F)を内向き(i)に使う(Se)ので、俺が好きか嫌いか・俺が楽しいか楽しくないか。つまり自分がどう感じる(Feel)かで判断します。また他者に対してもこのような基準で接するので「人の気分を良くする」ような発言や行動をよくしています。太一が左京などに対し「おべっか」のような発言をよくするのはこのためです。一緒に居る相手の気分が良いと、自分自身も気分が良いと感じます。

主内向的感情(Fi)はESFPの第二機能に当たります。外向的感情(Fe)が自己犠牲的な一方、内向的感情は他者の感情も自分の内々で処理するため、調和を重んじます。問題を解決するためにいさかいが起きるより皆が仲良くしている雰囲気が好きで、めったに相手を傷付けるようなことは言いませんし、辛辣なことを言われるのもあまり好きではありません。嫉妬心や劣等感など、他者の影響で悪い感情が生まれることもあるのですが、それは何より太一が人の感情にも配慮できる証拠だと思います。自分が嫌になる気持ちを知っているから、他者の気持ちにも配慮することができるのです。Fiなので同情心を持ち、相手の感情の「自由」を尊重します。

一方で長い目で物事を考えることや客観的な判断はあまり得意ではありません。それはスパイを引き受けてしまった要因の一つでもあるでしょう。前述しましたが問題を解決するためにいさかいを起こすよりも仲良くしている雰囲気が好きなので、強い立場であるレニさんのお願いを断ることは太一にとってすごく難しいことです。おそらく丞であれば自分の考えを伝えるだけ伝えることは出来たでしょう。物事の楽観的に捉えることができることは良いことですが、衝動的であり目の前の餌には飛びつきがちです。美味しそうなモノが見えたらヨダレが出る…衝動!行動!そこに罠があるかも?とか考えるのは、ちょっと苦手です。

彼がFiを使うタイプだということが一番わかりやすいシーンは、3幕でのポートレイトでしょう。天馬や万里を見て感じた劣等感、不器用でまっすぐな十座を見て感じた安心感と罪悪感など自分の中の生々しく複雑な感情について語る内容でした。(ここが私がびっくりしたシーンです!)とりわけ外向型のFi使用者(E●FP)はこのように自分の感情を何らかの手段を使って「伝える」「表現する」ことも上手なことが多いです。楽しそうに笑ったりわんわん泣いたり、感情を素直に表現するところは太一の魅力だと思います!

感情型は思考型に比べると主観的ですし私情まみれで公平さがあまりないと思われることがありますが、真心があり情熱的で優しいです。太一は色んな人のことを「カッケー!!憧れっす!!」と言いますが、彼が憧れるのは主に思考型ですね。万チャンも十座サンも天チャンも、思考型(T)です。世間的に「男らしい」とされてるのが思考型だからでしょう。感情型は女性に多いです。もちろん男性にも居ますよ。カンパニーにもたくさん居ます。気遣いができて真心のこもった男性が好きという女の子もたくさん居ますので太一も希望を持って生きてもらいたいものですね!

知覚型(P)

感情型の項目で述べたことが判断基準となりました。感情/思考を外向に使うのがJで内向に使うのがPだからです。「俺はこう感じる」「俺は好き」「俺は嫌だ」これが強いです。他者大好きっ子ですが、あくまでも他人は他人。それぞれの自由な考えや雰囲気を尊重しています。

彼のこういう性質がムードメーカーと言われるのでしょう。自分が楽しければみんなも楽しい。万里と十座のケンカを止めるのも「ケンカしないで!」って真面目に言うんじゃなくて明るくおどけて見せながら、本人をなだめて落ち着かせようとします。相手が怒ってケンカをしてしまっているという状況を受け入れているので、万里たちを批難しません。尊重しているのです。

 

ESFPについての他サイトの解説はこちら。

“エンターテイナー”型の性格 (ESFP-A / ESFP-T) | 16Personalities

 

クラスに一人は居るようなムードメーカーさんです。綴とのクロスバクステはとても好きです。一成の妹を紹介して!という話のくだり。太一は見た目がパッとしないといったような描写がちょいちょい出てきますが、えーっと…これイケメン役者育成ゲームでしたよね?(笑)後に一成の妹(ふたばちゃん)はなんと、太一がライバルにしている皇天馬のファンだったなんて…すごく酷だよ!!笑

それから彼は丞からも「器用」という評価を受けていますが、私の友人が「オーディションのときに演技素人って演技してたんでしょ?本当はGOD座なのに!それってすごい演技上手いってことじゃん!」と言ってて、わ~確かに!と思いました。ESFPは自分自身を五感を使って表現することが大好き。皆と一緒にそれを楽しめる舞台俳優は太一にとって天職でしょう!