コペルニクス的転回

ソーシャルゲーム等のサブカルチャーを心理学的アプローチで考察しているブログです。その他コラム等も。

冬組第3回公演『真夜中の住人』イベントストーリー感想【番外編】

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昨日は台風の中わざわざ友達と出掛けてイベントを走りました。
何か一人でバクステ見ても楽しいんですけど、友達と見るバクステって楽しいですね!

ということで前回ちょこっと予告じみたことをしたイベント感想の続きです。今回は東・丞以外の3人に関する小話。私の感想って感想文じゃなくて論文寄りだから、面白みがない…要勉強です。。

 

 

 

“運命共同体”としてサポートをした人たち

今回は主演・準主演以外の3人にスポットを当てた感想です。

月岡紬

紬の功績は何よりも丞を放置した!これに尽きるかと思います。稽古の時に「東さん心配ですね~」って話を皆でしていた時に「俺がなんとかする」と言った丞に対して「頼んだよ」と言って任せてくれたことが今回物事が上手く運んだひとつの鍵でもあったかと思います。

紬のタイプ分析はまだ書けていませんがISFJ型と推測しています。ISFJ型は一言で言えば、控えめながらも周りの人々を精神的に助け支えることに満足感を感じる人達です。全てのI型の中で最も外向的であり全てのJ型の中で最も柔軟である=「他者に合わせる」ため、紬は他者に対して強く働きかけることがちょっと苦手です。丞は東さんの心にズカズカと入っていくことが出来ましたが、紬が同じ立場だったら同じことはきっとできなかったと思います。(実際、「話してくれるまで待つしかない」と言っています) そして何よりも丞が使命感的な何かを持って他者のために献身的に振る舞うという珍事を静かに見守ることこそ、今自分にできる役割だし二人のためにも良い、と考えたのかもしれません。

個人的にSRのバクステ結構おもしろかったです(笑)すごいISFJっぽさが溢れているなぁと…!取ってない方も居ると思うので以下反転してください~

丞(ISTJ)と東(ENFP)が「逆逆逆逆」の心理関係ですが、紬(ISFJ)と誉(ENTP)も「逆逆逆逆」の心理関係です。この二人もメインストーリーで軽くバチってましたが、バクステ見ると非常に良い(?)関係でやれてるんだな~と安心しました。ENTPの革新的ひらめきにISFJが迷惑被るという何とも典型的な関係ですが(笑)紬こそ本物のお人好しな青年なので、こういったENTPの傍若無人さに巻き込まれてしまうのです。悪気はないのよ悪気は。ちなみにアリスさんの愚案に乗っかって懺悔部屋に来た人は全員がF型です(笑)

 

有栖川誉

東に「演劇は好き?」と聞かれ「好きか嫌いかかではなく、それに意義を感じるか否かが大切なのだ」と答えていて、正しい形のENTPだな…と思いました(笑)非常に共感。東さんがどういう気持ちでその質問をしたか、誉はその時知る由がなかったと思うんですけど、そういう「自分はこうである」という素直な意見を人に話せるのって誉の強みですよね。

そして東が誉にその質問をしたのは心理学的にも意味があったのです。

こんな具合で。具体的に言えば主機能Neに対する補助機能が、東=内向的感情(Fi)誉=内向的思考(Ti)で異なるので、感じる意義そのものは違ってくるのですが。間違ってもENTPである誉は人との繋がりや暖かさに意義を感じて演劇をするタイプではありません(笑)S型の人の「好き」とN型の人の「好き」は同じ言葉なのに意味が違ってくることが多く、すれ違いを招きやすいです。東の演劇に対する気持ちが丞のそれと違っていると感じていたことは今回のストーリーの大きなポイントです。この誉の一言を意識して読むとまた違ったものが見えてきますよ。

聞こえが悪いかもしれないですがENTP的にこういった深い感情の世界(Fi)ほど心地の悪いものはありません(笑)良い意味でそういった特徴が今回良いバランスとなってくれていたと思います。全体的に重くどんよりしすぎもアレですからね。

最後にちょっと豆知識的な…

 この一言は前述した「そこに意義を感じるか否か」に強く結びついていると思います。いつかこの辺り掘り下げたいなぁとは思いますが、「シューマンやフォーレが好き」の意味もS型の人々の持つ意味とは違い、曲そのものではなくアイデアこそに魅了されているのです。

御影密

中盤の密のFi炸裂ポイント(東にお徳用マシュマロをあげるシーン)にとても興奮しました…。「……東が悲しそうに見えたから」これは反則だ。なんかこの二人(ISFPとENFP)ってFiが使える者同士なのもあるのか素直にFiっぽい会話をします。そういう見えない深い部分を多くを語らずとも共有し合える関係なのでしょう。実際この2タイプが仲良くしている例をまぁまぁ見かけます。ISTPとENTPがつるんでる関係とちょっと似ているかな。(こちらは逆に心の深い部分を共有しなくても良い関係で、両者共にそれが心地よい傾向)

密は前々から東を異常に気に入っているように見えましたし、密としても東のために何かしたいという気持ちがありながらも、思考(T)が劣勢であり理論的な問題解決の類は苦手です。「面倒なことは考えたくない…楽しくすごしたい……じゃあ東に優しくしよう……」大雑把に言うとこんな思考回路です。

そういえば密のバイトについてネタバラシがありましたね~~それについてちょっとビーンズのノーレッジを。

 これは後日一つの記事としてきちんとまとめますが、理論的に刷り込まれた知識は一般的に記憶喪失でも消えないです。自分の生活史に関する記憶(エピソード記憶)は忘れてしまっていても、そこに自身の感情・思考等が関与しない意味記憶(勉学・言葉の意味など)にはアクセスすることが可能です。密が記憶障害になる前に一般的な教育を受けていれば、基本的には家庭教師のバイトをすることは可能になります。お手伝い程度のものかもしれないし、渚のPASSIONのイベストでは密がバイトしまくっている描写があった気がするので何かしらカケモチでやってはいるのかな?とか色んな可能性はありますが。基本的になくしているのはエピソード記憶のみだと思うので、一般的なアルバイトは色々とできそうです。眠らなければ。

しかし密くん!あなたのミニ会話、最悪の場合セクハラと訴えられるよ!!(かわいい)

 

 

▼メインの感想はこちら。

▼こちらも合わせてお楽しみください。

 

 

総括:観劇時の密の「うれしい…」はだいたいサイコパス(今回はナイフを投げている)