コペルニクス的転回

ソーシャルゲーム等のサブカルチャーを心理学的アプローチで考察するブログです。

【キャラクター分析】月岡紬

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Twitterのほうでお知らせしていますが、ちょこちょこ過去記事を加筆しています。初心者でもわかりやすいようにとあまり説明していなかった部分もあったのですが、MBTIの基礎記事の「心理機能の使い方」を読んでいただければある程度わかるものだと思い、ちょっと踏み込んだ説明をさせていただいております。まだ下げたままの記事もいくつかありますが、徐々に加筆します!加湿もします!(私は美魔女を目指しているので)

さて、今回はリクエストをいただいていた月岡紬くんです。遅くなってしまい申し訳ないです…!冬組のリーダーでリーダーズの最年長。何か謎の魅力があるマジレッサー。ENTPの筆者から見て正反対のタイプになります。

月岡紬:ISFJ(Si→Fe→Ti→Ne)

内向型(I)

外的刺激に対しては些か過敏であり、落ち着いた環境・趣味・付き合いを好んでいます。内向タイプの中では一番このタイプが話術や社交スキルに長けています。主機能が内向的感覚であり経験則で相手の空気を読むことができるからです。

ISFJの外向型であるESFJ型だと、主機能が外向的感情になるので交友関係が広く自己主張をはっきりするようになります。和やかな雰囲気のときには優しき母のように振る舞いますが、愛する者を傷つけられるようなことがあれば対立も辞さないスタイルで、集団をリードすることも得意です。伏見臣はESFJ型で、普段は優しいMANKAI寮のオカンですが、狂狼時代に強く居られた理由が“仲間のため”とESFJ型そのものです。(臣の謙虚さは過去の後悔からきていました) 一方紬の場合は、謙虚でありそこまで自己主張することはありません。もちろん自分の周りの小さな周囲に対して間違いを指摘することはありますが、言い方は控えめであり人との対立は好みません。

感覚型(S) ー①内向的感覚(Si)

感覚型(S)です。基本的に知覚がワープしているような感じはありません。「何事も水やり三年ですよ」という言葉はまさに内向的感覚型の人が好む言葉でしょう。日々の小さな積み重ねが大好きです。内向的感覚(Si)の説明は丞の分析でも触れておりますのでまだ読んでいない方は合わせて読んでいただけますとありがたいです。

簡単におさらいすると、内向的感覚(Si)は脳内HDDに知覚データを蓄積するイメージです。何事も水やり3年。芽が出て子葉が生え本葉が生え、やがて花が咲き実を結ぶ……その行程をひとつひとつ知覚し細やかな変化を楽しむことができます。

INFJ型との違いはやはり現実に生きるか空想に生きるかというところです。INFJ型(例:皆木綴)は現実に居ながらも頭は空想の中に生きているのでとても理想が高いです。金持ちと貧民が仲良くできない現実があったとして、彼は創作を通してそんな現実はあってはならないということを伝えます。ISFJ型の紬は「お金持ちと貧民が仲良くできないのは悲しいよね」とは思うのですが、そのために自分が立ち上がろうとは思いません。ただ立ち上がる人を影から支える立場になれば、このタイプは本領を発揮するでしょう。目立つことが苦手で、控えめに人に尽くすことが好きです。リーダーが得意なタイプではなく、そのような立場も嫌います。何故目立つことを避けるのかと言うと、出る杭は打たれるということを既に知っているからです。仮に人類を二つのグループに分けるとします。

グループ①…目立つ人 (自己主張の激しい・少数派・マイペース)

グループ②…目立たない人 (自己主張の少ない・多数派・周囲に合わせる)

 この二つのグループでより「外界からの攻撃にあいやすい」のはどう見てもグループ①です。自然界を例にとって見ても①テントウムシ②バッタでは同じ草むらに居た場合、明らかに①テントウムシのほうが目立つので敵からの攻撃にあいやすいです。(ただしテントウムシは敢えて目立つことで身を守っています) 外界からの攻撃にあいやすいという事実は内向的感覚(Si)にとって脅威です。攻撃や刺激は脳内HDDがウイルスに攻撃されるようなモノ。ファイルはなくなるし文字化けするし順番は入れ替わるしでもう大変!嗚呼、せっかく俺の好きなように揃えてあったのに…。こんな風になるなら目立つんじゃなかった…やっぱり目立たないほうが良いんだ。目立たず謙虚に生きていれば安全だね!…と、まぁこんなメカニズムです。「演劇」は注目を浴びますが、みんなで一緒にやるものであり、自分だけに注目は集まらないのでOKなのかもしれないです。主役となれば目立ちますが、まぁぶっちゃけると板の上の自分は月岡紬ではないですから。

このタイプの脳内HDDのデータは、補助機能である外向的感情(Fe)の影響で「人に関するデータ」であることが多いです。丞との些細な言い争いで「あの時丞がそう言ったんだよ」「言ってない」「いや言ったよ」と繰り返しているのは、丞とは対照的に人に関するデータをよりよく収集しているからです。このタイプは人の細かな言動や特徴までよく覚える能力があります。謙虚なのでそれは特別なものではないと言いますが、出来ない人は結構居ます。筆者はSiが劣等機能なうえFeも第3機能でそこまで得意ではないので、他者の細かい特徴について、このタイプの言葉から学ぶところが本当に多く、尊敬します。

感情型(F) ー②外向的感情(Fe)

理知的に見えますが、感情型です。理論よりも感情を優先に考えます。

感情(F)を外向き(e)に使います(Fe)。理論と感情が大きくぶつかったのが、丞との仲違いです。二人はGOD座のオーディションを受け紬のみが落選となりました。客観的に考えれば、オーディションって審査員の主観もあって合否が決められるものなので、落ちてボロクソに言われたからといって自分の演技が悪いと決められるわけではないです。まぁ要はレニさん好みでGOD座の雰囲気に合った演技ができなかったというだけ。丞は外向的思考(Te)を補助機能に持つので紬の演技が「客観的にどう見えるか」についてよく知っています。一方で紬の場合、外に向いている心理機能が外向的感情(Fe)なので「他者がどう感じるか」ということが重要な判断基準になります。なので「レニさんに言われたこと」を元に判断してしまい「お芝居は向いてないから辞めよう…」と思ってしまったのでしょう。丞とは知覚機能はSi-Neペアで共通しているものの、判断機能がFe-Tiペア(紬)とTe-Fi(丞)と異なっているので、お互いの与える愛情や優しさを自然と理解することができません。今回は人形と斑鳩三角の不思議なパワーのおかげと互いの努力により理解することができましたが、今後も同じような障害が起こってしまう可能性はあります。でももしそんな時が来たとしても今は2人だけの世界ではなく、冬組やカンパニーのみんなや監督も居るのできっと解決できると思いますよ。人間って不思議と上手くいくように作られているんです。ようは捉え方の問題です。

そして以前掲載したこちらの記事にて言及いたしました「紬」という名前の話。

こちらの「紬」の項目で彼のことをヒトとヒトを紬ぐ者と紹介させていただきましたが、ISFJ型は人々の仲介を非常に得意とします。Si-Feペアにより「人に関するデータ」が豊富なため、例えば「丞はAについて悩んでいる」「東さんはBについて悩んでいる」みたいな情報をよく知っていて、いつも気にかけています。なので、あくまでもやり方は控えめなのですが人々が些細な理由ですれ違ってしまっている場合、これをつなぎ合わせることができる素晴らしい能力を持っているのです。筆者はこの記事でISFJ型をかなり褒めているのですが、紬はきっと「そんなことないですよ」と言うことでしょう(笑)

判断型(J)

判断型(J)です。「え?結構寛容だよね?」って思った方も居ると思います。ISFJ型は全ての判断型の中でいちばん寛容です。なぜかというと、Si-Feペアの作用により、目立たずひっそりと他者の空気に合わせているからです。凛としたグループの中では自分も凛とし、快楽的なグループの中では自らも快楽的に振る舞います。紬が対相手によりいくつかの顔を持っているのはこうした理由です。他者を受け入れることが得意です。ですが、ISFJ型は自分自身のことに関しては禁欲的。それは紬の芝居に対する姿勢からも見て取れるでしょう。いつでも必死に努力します。他者には寛容ですが、自分には厳しいです。禁欲的かつ献身的なので他者のために働きすぎてヘトヘトになってしまいます。そんなの損じゃないか!と思うかもしれないですが、ISFJ型は相手に感謝されたり実際に目に見える形で自分が役立ち相手が喜んでくれることで、疲れが吹き飛ぶどころか大きな満足感を得ます。人間って不思議と上手くいくように作られているんです。(2回目)

 

ISFJ型の他サイトの解説はこちら

“擁護者”型の性格 (ISFJ-A / ISFJ-T) | 16Personalities

 

些か気合いが入りすぎてしまった気がしないでもないですが…ここまで読んでいただきありがとうございます。でもここまで読んだからには、月岡紬くんにたくさん感謝をしてあげてください。きっと喜んでくれます。お花や植物って、忠誠に対して正しい形で答えてくれるところが良いのかなぁとも思います。動物や子どももそうですけど。動物や子どもに対しISFP型(密)は友人的になるのですが、ISFJ型(紬)は保護者的になるという特徴があります。ISFJ型である紬の保護者気質はカンパニー内でもよく見かけますよね。学生組に勉強を教える姿はISFJ型そのものです。また、このタイプは忠誠を誓った相手に小さな贈り物をすることを好むのですが、彼は監督や有栖川誉に花言葉を添えたお花を送っています。(かわいい)

ISFJ型がENTP型の筆者から見て正反対のタイプであると冒頭で書きましたが、常日頃ISFJ型の能力には頭が上がらないことが多いです。私は細かいことに関してなかなか注意することができないですし、未来に生きているので過去のことはすぐ忘れ、良かれと思って他者のやり方を指摘して人を傷付けてしまいます。これらの至らない点をすべて補ってくれるのがISFJ型です。ISFJ型が居るから私はいつも自信に満ち溢れ、強く生きることができるのです。感謝の気持ちでいっぱいです。