コペルニクス的転回

ソーシャルゲーム等のサブカルチャーを心理学的アプローチで考察しているブログです。その他コラム等も。

【キャラクター分析】兵頭十座

f:id:coco_factory:20180927185916j:plain

 

見事にガチャ恐怖症になりました。有栖川誉が出ません。瑠璃川幸も出ません。でも丞1枚のために160連回した話も、今回70連回して旬が真澄1枚だった話も、武勇伝としてネタにしているので良しとしましょう。ネタ代だ。私のガチャ運は人に元気を与えるかもしれない。プラスに考えよう。世の中にはもっと回して出なかった人も居る。(でもつらい!)

今回は秋組から兵頭十座くんです。リクエストありがとうございました!自由を愛するISFP型でありながらも向上心があるのは彼がISFP-T(慎重型)だからでしょうか。同タイプの御影密さんが絵に描いたようなISFP型ですが、彼はISFP-A(自己主張型)です。今回アイデンティティタイプの話が盛り盛りですので覚悟しておいてくださいね(笑)十座を語る上で大事な要素です。

 

兵頭十座:ISFP(Fi→Se→Ni→Te)

内向型(I)

まぁ、これに関してはおそらく説明は要らないと思います(笑)控えめで口数は少なく一人の時間を好みます。一人の時間は誰にも邪魔されたくなく思います。十座は特に内向がとても強いです。学校に友達ができなかったことは不満に思っていたようですが、かと言って誰彼構わず仲良くすることも苦手と感じます。実際カンパニーでも談笑に参加することは少なく、落ち着いた交流を好みます。一人の時間は大切だと思っているのにも関わらず、同居人がESTPという忙しない人であるので、不満に思うところがあるのかもしれません(笑)この構図は同じISFPである御影密と有栖川誉(ENTP)の構図に少し似ています。

感覚型(S) ー②外向的感覚(Se)

感覚型です。今この瞬間のリアルを五感を使って感じることが好きです。これは同タイプの密同様、食へのコダワリからも見て取れます。もう趣味がスイーツお取り寄せですからね(笑)偏見かもしれないですが、実際にISFP型は甘味好きな人が多いように感じます。

感覚(S)を外向き(e)に使います(Se)。外の世界を五感を使って知覚しそれを感情によって処理するので見て!触れて!食べて!感じるといった外的刺激に興味を持ちます。十座の天然ボケのような発言に万里がツッコミを入れるというやり取りが定番化していますが、わりとアレは本当に見て思ったことを発言しています。摂津万里くんに対し「センターは髪型だけで十分だろ」とかテレビにキツネが出てきたら「おい、お前にそっくりなの出てきたぞ」とか。意外と見て感じたことをそのまま言っているだけです。キツネの件なんて左京さんまで乗っかってきてましたしね。とにかく思考回路が純粋なんですこのタイプって。INFPもピュアですがあっちが神聖なピュアなのに対し、ISFPはリアルなピュア。子ども性があってかわいいのです。

しかしたまに機転が利いたことを言いますよね。24時間年中無休で喧嘩を売ってくる→「コンビニエンス野郎」とか。これは第3機能である内向的直観(Ni)を使ってひねりだした言葉です。万里→コンビニというのは明らかに知覚が現実からテレポートしています。内向的直観(Ni)を主機能で使う幸(INTJ)はこういうのが非常に得意ですよね。冒頭でも話した通り十座はISFP-T型。アイデンティティのブレがあるタイプです。十座は「舞台上で違う誰かになれば、大嫌いな自分から変われるんじゃないか」という気持ちから芝居に希望を見出しました。見た目のせいでなかなか周囲に馴染めなかった経験もあり、少々自尊心が低いです。でもだからこそ、十座はきちんと「舞台で自分を変える」という目標を定めて(Ni)、そのために努力を積み重ね実現していく(Te)ことができます。ISFPでA自己主張型である密は将来の目標もこれと言って定めないですし、努力もそんなに好きではありません。とりあえず目先のマシュマロと静かな寝床とフィール・ソー・グッドな体験を追い求めて自由に生きています(笑)でもそれはそれでISFPらしくてカワイイですし、何より幸せそうです。だからA自己主張型もT慎重型もどっちもどっち。ただ十座の場合、24時間365日ずーっと第3機能以下を使うのは疲れます。寮でゆっくりしている時くらいは好きなおやつ食べたり、バイクで風を感じたり、亀吉と心を通わせてみたり、いっぱい好きなことして欲しいです。で密の場合も、きちんと長期的なビジョンを見据えて努力をしていく必要がある時が必ずやってきますので、その覚悟も必要なのです。ね、どっちもどっちでしょう?

感情型(F) ー①内向的感情(Fi)

感情型です。と言っても先程言ったとおり第3機能以下も使おうとしちゃうタイプなので、一応外向的思考(Te)は使えなくはないです。まぁしかし本質的に彼を突き動かすものは主観的な判断機能です。甘いものを食べる(Se)と美味しい(Fi)ですし、何より人に優しくしたいという気持ちがあります。

感情(F)を内向き(i)に使います(Fi)。自分の内なる感情を感じ、他者には共感ではなく同情します。同情しているので子どもが泣いていたらお菓子をあげたりしますし(hAve A greAt trip!バクステより)、椋が作った砂の城が崩れないように守ろうとします(ギラギラ☆渚のPASSIONイベストより)。内向的感情(Fi)の愛情表現については密の分析記事にまとめてありますのでまだ読んでいらっしゃらない方は参考にどうぞ。

「ギラギラ☆渚のPASSION」での砂の城事件はまさに、内向的感情型の愛情表現です。同情=当事者(椋)の立場に自分が居る ので「椋が一生懸命作った砂の城が崩れてしまっては椋がかわいそうだ」と思っての行動だったのですが、一方の椋は外向的感情(Fe)を第二機能に持つタイプなのでその行動を理解することができませんでした。椋が求める優しさというのは「すごく立派な砂の城だったのに崩れちまって残念だ。今度また一緒に作るか」という“言葉”だったのです。(だからこそ椋はあのあと「今度は一緒に作ろうね」と十座に“言葉”をかけました) 今でこそ椋は劇団に入って十座なりの優しさの示し方を知り十座が砂の城を崩そうとしたのではなく守ろうとしてくれいたということに気付きました。一方の十座も椋にちゃんとわかるように直接的に優しさを示すようにしています。これは自然なISFP型の姿ではありませんが、相手に合わせた気遣いができることもT慎重型の強みでもあります。密や丞(Te-Fiペアを使用)も優しさが不器用ですが、できないものはできないと割り切って生きています。両者ともA自己主張型です。

ISFPの子ども性がバリバリ出ているタイプではないので、元族のヘッドや現役ヤクザにも問題解決を提示することができました。ISFPらしく生きているタイプは、基本的に問題解決力はほとんどありません。情緒的にサポートをするのが得意なので、マシュマロあげたり同調してあげることで自分が相手の味方であると間接的にアピールします。が、十座の場合は内向的感情特有の熱したハートを言葉にして伝えます。異邦人の役作りで悩んでいた臣には「アンタが強くいられた理由を思い出せ」と言い、家族との関係に悩み卑屈になっていた左京には「いい加減気づけよ。俺たちにはあんたが必要だってこと」と感情論でありながらも寄り添うのではなく、事実を突きつける形で示しました。これは自分が大嫌いだった十座だからこそできた愛情表現です。自分が大嫌いだったから、ない頭でどうしたら好きになれるか一生懸命考えて、その経験が理論となって彼らに事実を突きつけます。本来のISFPの形からしたら“らしくない”行動ですが、十座らしいといえば十座らしい。自分が大嫌いなことも個性にしてしまえば、それも含めてまるごと愛してくれる人がたくさん居るのではないでしょうか。十座の魅力ってそういうところだと思います。自己肯定感の低い人ってきっとたくさん居ますけど自分が嫌いというのは何も悪いことではないんだなと、十座を見ていると思います。 

知覚型(P)

本来の十座は知覚型でしょう。わりと自由人で、個人主義です。自分を変えたいと思っているので芝居にストイックで禁欲的ですが、周りで同じようにやらない人を見ても眉をひそめませんし、他者は他者と寛容に考えます。ISFJ型だとFe-Tiペアを使うのでもっと保護者的ですし、愛情表現も直接的に言葉や贈り物等で行います。まぁでもここまでT慎重型だとすごく柔軟なんですね。他者は尊重するのに自分には厳しい。まぁでもきっとそのストレスも甘いもの食べればぜーんぶ吹き飛んじゃうんで、わりとタフに生きていけるタイプでもあります。臣くん、今後ともよろしくお願いします(笑)

 

(御影密と同タイプなので他サイトへのリンクは割愛させていただきます)

 

はい、宣告どおりアイデンティティがテーマになったような記事となりました。自己主張型か慎重型かって結構違ってくるものですね~。それでも甘いもの食べて「うめぇ」となっている十座は密と瓜二つですし、実際お互いに気が合うと感じているようです。修学旅行の卓球と言い、ハロウィンと言い、密と十座がペアを組むとただの幼稚園生です(笑)かわいすぎる…!出稼ぎでもすごく気が合う様子で会話をしていますし、十座にとって同タイプである密は結構貴重な存在なのかもしれません。

この記事を書いてみて私なりにアイデンティティについては考えさせられるところがありました。もっとこの辺掘り下げられたらいいなぁとも思いますので、「ふたりの関係」含め十座に関してはもっと向き合う必要があるなと感じました。皆さんが思う十座についてもよろしければ教えていただけたらなぁと思います。私はこうした対話からも学ぶところが多いと感じていますので!