コペルニクス的転回

ソーシャルゲーム等のサブカルチャーを心理学的アプローチで考察しているブログです。その他コラム等も。

【心理学で見る!】シーズンイベ『Merry,Xmas! Mr.Blooming』イベントストーリー感想

f:id:coco_factory:20180927184641j:plain

 

クリスマスイベントが始まりましたね。推しの一人である東が出なくて80連ほど回したのですが至が7枚出るという脅威の引きでした。今来たか、ガチャ運…。おかげでイベントは楽ですが、排出率とは一体。バランスとは一体(丞は160連出なかった)。

 

早速ですが、イベスト感想です~。真夜中ぶりになってしまいましたが、書けるときはイベスト感想も書いていこうと思います。最初に言っておきますが感想らしい感想ではありません(笑) ちなみに検索から来た方のために説明すると当ブログは分析心理学というものを使ってキャラクターの性格や行動を分析しているブログです。一般的なファンブログではありませんのでそこんとこヨロピコ!では続きを読むからどうぞ。

 

 

 

 

みんなが“自分らしく”居られる場所。

ファンミーティング、初のシャッフルユニット公演です。4つのチームに別れてそれぞれ「クリスマス」をテーマに脚本を作って芝居をするというテーマですが個性が出てて面白かったので紹介します。アバンギャル度とともに。

Aチーム~トナ界のトナ会~ アバンギャル度:★★☆

有栖川誉、シトロン、七尾太一、皆木綴、三好一成。左京から皆木禁止令が出てしまい、綴はただの役者になってしまいました。基本的に「創造性」というのは直観型(N)の得意とするものなのですが、誉(ENTP)と一成(ENFP)の二人が主機能に外向的直観(Ne)を持っておりインスタントなひらめきをガンガン排出するのが得意です。一方太一とシトロンはESFPで同タイプで、基本的に自分のお気に入りの設定を提案するという共通点もありましたね。

一成「ねね、登場人物全員トナカイとかどう?」 ←クリスマスというワードからひらめき(Ne)
太一「トナカイの合コンはどうッスか?」 ←モテたくて合コンに興味があるから(Se-Fi)
シトロン「合コンも良いけどダンスパーティーがいい」 ←ダンスが好きだから(Se-Fi)
誉「トナカイ世界のパーティーとはつまりトナ界に於けるトナ会だね」 ←ESFP二人の意見を概略的に捉えつなぎ合わせる(Ne-Ti)

 こんな感じ。誉はただ言葉遊びをしているだけでなく、二人の意見を帰納法的にうまくまとめています。各意見の類似点をまとめ上げる方法です。それに対しDチームでもISFJ型の咲也も皆の意見をまとめることに挑戦していますが、各々の意見を数珠つなぎにつないでいく方法を取っています。ENTPとISFJは全く心理機能を使いますが(Ne・Ti・Fe・Si)、優先順位が真逆になっておりますので、同じ行動に対してもアプローチの仕方が真逆になってきます。真夜中の住人の二人もそれですが、非常に面白いですよね。

 さて「アバンギャル度」ですが惜しい!星2つです。だいぶぶっ飛んではいますが一応「トナカイ」「イルミネーション」「パーティ」といったテーマや言葉を使っていて、大まかに趣旨からは外れていないですね。全体を通してクリスマスがテーマとなっていることは理解できるかと。皆木さんへの配慮でしょうか(笑)一成は一応配慮できる子ではあると思うんですがアリリンと一緒に居るとNeがガンガンに刺激されちゃうのでいかんですねぇ。バイブス上がりまくりです。しつこいようですが「もぎたてアラモード」のR椋のバクステがこれとほぼ類似ですので是非見ていただきたい。

Bチーム~甘い台詞選手権~ アバンギャル度:★☆☆

向坂椋、皇天馬、高遠丞、茅ヶ崎至、伏見臣。小テーマは椋の希望で、少女漫画から引用しまくるスタイル。既にお気付きかもしれませんが茅ヶ崎至以外の4人全員がSJ型です。

f:id:coco_factory:20171119232950j:plain
天馬くんは結構抗ってましたが、あなたドラマのほうでそういうの慣れてるんじゃないのかなぁ…?(笑) 丞が「確かに斬新だな」と言っていましたが、AチームとCチームを前にしたら何も斬新ではなかった!クリスマスという大テーマから程遠くない“ロマンチック”を小テーマにしていること、ファンミーティングという場にふさわしいサービス精神!これらのことからアバンギャル度は低めです。どちらかと言うと臣や丞が少女漫画を読む、ということのほうがアバンギャル度高いよね。いや高遠さんは与えられた役は何でもやるし伏見さんも優しいから…。でもいつももじもじしていた椋が大人のお兄さんたち相手にワガママ言えるようになっててすごいですね。と言いつつも●SFJって謙虚なようで案外あざといという面を持っている傾向があったり(笑)

個人的な意見を述べると自分を捨てて壁ドンをする丞が非常に萌えであり興奮しました。たーちゃんのくせに!(※推しです) 嗚呼…かわいすぎる!私は丞以上にかわいい生き物を知りません。

Cチーム~和美!!!!~ アバンギャル度:★★★

和美ーッ!!?意味がわからないよ和美!!教えてくれ和美!!どうしてこうなった!?どこ行ったのさ!?はい、失礼しました。気を取り直そう。

摂津万里、古市左京、雪白東、瑠璃川幸。何故かクリスマスなのに泥沼愛憎劇(NTR!)を選んだCチーム。中学生には刺激が強そうだけど大丈夫だったかな。左京さん…貴方は何も言えなかったんだね…。っていうのもこのチームは上記4気質の画像から見てわかるとおりすべての気質が一人ずつ居るんですね~。そしてこのチームだけ小テーマの提案者等の脚本面の試行錯誤が描かれていません…。そこ、いちばん知りたかったよね皆!なのであくまでも推論ではありますが、まとめてみましょう。Cチームの気質ごとの得意分野をまとめてみます。

万里(SP型)…お芝居をすること、臨機応変に対応すること

左京(SJ型)…計画を立てること、ルールを作り守ること

幸(NT型)…概略的に物事を把握すること、感情を無視したアイデアを出すこと

東(NF型)…人との関わりを楽しむこと、感情的なアイデアを出すこと

やはり基本はN型である東と幸の発案だと私は考えております。いや待て幸は中学生だ。NTRなど…NTRなど…とすると、やっぱりこのいつも微笑んでいるうるわしのお●さんでしょうか?(※推しです) N型が居ないとたぶんクリスマスなのに泥沼愛憎劇をやろう!なんてクレイジーでアバンギャルドなことはしないと思います。東さん、私はあなたを疑ってますよ。(※推しです)意外や意外、皆木先生からの評価は「面白いけど重すぎる…」でした。面白いんだ!ってのもたぶん話の筋立ては幸あたりが得意なんじゃないかなと思うんです。内向的直観(Ni)ってそういう機能でもありますし。皆木先生と幸は主機能Ni仲間ですからね。彼らの出稼ぎ会話でも幸が「即興のわりに良く出来たスジだったでしょ?」と言っていますし。人の感情面には疎いのでそこはあず姉に補ってもらうとしてプロット構築とかは得意そうです。細かい台詞回しや演出なんかは万里と左京のほうが長けているでしょう。このように気質の異なる人々が集まると分業が可能になります。でもいかんせんクレイジーですね。個人的にクリスマスかつファンミーティングこの題材を選ぶセンスがとても好きです。どれか1つ観劇できるとしたら私はこれを選ぶと思います。

Dチーム~サンカクロースと雪の夜~ アバンギャル度:★☆☆

 さてようやく来ましたメイン。ここまで長い道のりであった。真面目に行きましょう。和美のせいで取り乱した…。(※推しです)

斑鳩三角、碓氷真澄、佐久間咲也、月岡紬、兵頭十座、御影密です。んー今回メインの密(ISFP)は最年長なんですね!紬と咲也はともにISFJ型です。基本的に先頭に立って人をまとめるのが得意なタイプではないですが普段のリーダー経験からこの二人が皆をまとめる形を取っておりました。ISFJ型の特徴が出ていたのが皆にクリスマスの思い出を尋ねていったところです。ISFJ型の主機能は内向的感覚(Si)であり、このタイプは現実を自分の思い出と比較しながら感知するので、思い出話がわりと好きです。そして「クリスマスの思い出がない」と言った密に対し、咲也が気を使って励ましていたのが健気で咲也らしかったですね。基本的にEFJ型(紬、咲也、椋、臣)はこうした気遣いがとても上手で、言葉で直接的に相手に伝えようとします。(外向的感情Fe)密が「??」と一瞬戸惑っていたのは、内向的感情(Fi)を主機能に持つタイプなので咲也のFe的な優しさが若干伝わりにくかったからでしょうか。あっ密の分析は既に出ておりますのでよろしければ参考にどうぞ。

そしてやはりこの組も決定的な発案者が外向的直観(Ne)を補助機能に持つ三角(INFP)でした。先日ツイッターにて「●NFPは“感情的な動機”を重要視する」というお話をさせていただいたのですが、まさにこの発案の動機がそれそのものでしたね。咲也のクリスマスの苦い思い出、すなわち【咲也が何故悲しかったのか】という動機を聞いて「じゃあオレがサンタになってが咲也にプレゼントするお話にしよう」と提案しました。ブルー(猫)の耳がさんかく!の件なども含め、大まかにこの脚本は三角の提案したものを他の人たちがまとめていった形かなと思います。Aチームで挙げた誉の帰納法的なまとめ方ではなく、ひとつひとつの事象を数珠つなぎにしていくような脚本の作りでしたね。

イベントストーリー全体の感想としては、御影密(25)のFi炸裂物語といった印象です(笑)内向的感情(Fi)の説明は密の分析記事にて解説をしましたが、彼は内なる感情エネルギーが強く、それを言語で表現することが苦手です。そのため行動で優しさを示そうとします。三角(INFP)も内向的感情(Fi)を主機能とし、咲也の心に対し「芝居」という間接的な方法で寄り添おうとしましたが、密も「咲也にクリスマスの思い出をあげる」という間接的な方法で咲也の心に寄り添いました。本当いつもいつほ密はズルい…真夜中の住人の時といいとてもかわいい方法を使うから!

この内向的感情(Fi)を主機能に持つ人の言葉って、良くも悪くも他意がなくISFP型の優しさって非常にわかりやすいです。「うるさい」「硬い」などの辛辣な言葉も残念ながらそのままの意味なのですが…。(内向的感情が第3機能以下になるといわゆる【あまのじゃく】を発揮します。天馬くんとかね。)だから「咲也はいい子だから」とかそういうかわいい言葉も、密の心の中を上手くないなりに簡潔に表現した結果だったりします。胸を打つような言葉が非常に多いですよね。かわいい。何度言うんだって感じだけど。私(ENTP型)にとってISFP型ってめちゃめちゃ遠い存在でして。全ての心理機能を共通としないどころかENTP型が最もニガテとする内向的感情(Fi)を主機能として使っているものでね。謎だらけあり、そこが刺激的でもあります。そしてこういうまごころのこもった優しい人が居るから、咲也みたいな謙虚ながんばりやさんも卑屈にならず報われるのかな…とも思います。優しさの表現方法こそ違いますが、咲也は外向的感情(Fe)を補助機能として使うので、人の気持ちを察することがとっても上手です。密さんがサンタさんになってくれたんだって分かっているからこそ、最高のクリスマスの思い出になったんじゃないかなぁと思います。とてもカワイイお話でしたね。

個人的な意見としては、月岡紬のブラックサンタの台詞「甘い甘い!スイートチョコレートより甘いな!」にベストフレーズ賞をあげたいです。

 

はい、細かなミニ会話でも面白いところがありましたがそのへんはぼちぼちツイッターなどで紹介できたらなと思います。長くなりましたが今日はここまで!!