コペルニクス的転回

ソーシャルゲーム等のサブカルチャーを心理学的アプローチで考察しているブログです。その他コラム等も。

【キャラクター分析】三好一成(リニューアル版)

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【2018/7/26追記】記事内容をわかりやすくリノベーションしました!

今回は夏組から三好一成くんです。美大生なハッピーテンアゲパリピ。合コン・SNS大好きなコミュ力おばけですが、ただのコミュ力おばけではない。彼は美しく神秘的に社会を翔びまわるソーシャルバタフライです。これはスラングなので実際はあまり良い意味では使われないケースも多いですが、スラングって卑しさを隠すために敢えて美しい言葉で作られています。非常におもしろいですよね。私はこの言葉はENFP型の色彩豊かな精神の美にピッタリだと思います!

 

三好一成:ENFP (Ne→Fi→Te→Si)

 外向型(E)

一つ皆さんが気になるであろうところとして「中学時代ガリ勉で友達がいなかった」という事実だと思います。これはよく言われていることであり誤診の要因にもなり得ることなのですが、外向とは社交性のことではありません。実際に一成は高校からは慌てて友達を作ったと言っており、現段階ではご友人がとても多い様子ですが。では何を根拠に「外向型」と判断したのかと申しますと、①いろいろな趣味・興味に手を出すこと②人と会話をする時のテンポの早さ(頭の回転)③たくさん友達を作らなかったことに関する後悔・・・この辺りから判断しました。外向的な自分を「努力して」作り上げているのであれば、たくさんのことに興味を持ったり、やりたいことを1つに絞れない!ウルトラマルチクリエイターになりたい!なんて言ってみたり、何よりたくさんの人と友達になって他者とのコミュニケーション豊富な生活を365日続けていくことに、どこかで綻びが出てくるハズです。現在カンパニーの中で不特定多数の他者とフレンドリーに打ち解け過ごす一成からは「無理をしている感」は感じられません。

また主機能Neは主機能Seに比べてやや内向的に見えます。ENFPやENTPは外向型の中ではかなり内向型に近いタイプなのです。Seが「五感体験」なのに対し、Neは実際的な活動よりもアイデア・概念的なものなどの「知的体験」になりますので、外にアンテナを張り巡らせているにも関わらず実際的なSe主機能の人々よりもそれが表に出てきません。同タイプENFPの東もご友人等とても多く社交上手ですしENTPの誉も愉快でおしゃべりですが、ES○P(シトロン・万里など)に見られるようなパワフルさはありません。そして三者三様ではありますが非常に文化的で、知的好奇心旺盛です。Seが「やりたい!」ならNeは「知りたい!」が近いでしょう。一成の場合「ガリ勉だった」とのことですが、努力して褒めてもらえるから勉強をしていたわけではなく、Neの特徴である「知的好奇心の強さ」が大きいタイプなんだと思います。筆者もよく勉強熱心だと周囲から言われますが、受験勉強の類はてんでダメでしたしとにかく自分が知りたいこと・興味のあることを知りたい!という気持ちが強いですし、知らないことを知ることがとっても楽しいのです。

内向タイプであるINFP型との比較ですが、INFP型ですと内向的感情(Fi)を主機能として使用するので「好き♡」や「心がモヤモヤ」などという自分の感情のために外向的直観(Ne)を使います。A3!では同じ夏組の三角がそうです。自分の「好き~」という感情が主人公なのでENFPと比べてマイワールド感が強いです。ENFPが興味を抱く外界の様々な新しい刺激にも、そこまで興味を示しません。INFPはあくまでもFi主体なので自分の感情が揺れ動く出来事について直観を機能させます。一成の場合、ピカっちゃったアイデアに一成自身の内的感情をトッピングしてアップロード!1000ええな!という感じなので(わかりにくいよ!)、あくまでも外向的直観が主機能。まぁこの機能については次項で詳しく説明しましょう。

直観型(N) ー①外向的直観(Ne)

N型です。実際的なものではなく、実際的なものに隠れた可能性やアイデアを重視します。S型にとって非常~~~~にわかりにくいのがこの直観機能。書籍やMBTIのサイト等を見てなんとなく文章を理解したつもりでも実際ちゃんと分かっているわけじゃないという方は実際多いと思います。以下N型としていますが、この知覚をするのは一成の主機能でもある外向的直観(Ne)タイプの人間です。

三角の分析でもお話しましたがN型というのは外界の知覚に関してはかなり視力が悪いです。ぼや~っとしか見えない。S型が「電話の2番と7番と9番のボタンが光っている」と知覚するところをN型は「三角形のヒカリ!」と知覚したりするわけです(笑)同じくNe主機能である筆者は以下のリンク先の標識を見て「あの熊の口元のマークなんだろうね」と言ったのですが、S型の友達は「え、クマ?どこにあるの?」とあたりをキョロキョロしていました(笑)

news.mynavi.jp

このようにN型というのは「比喩表現」のようなものを多様します。S型(特に外向的感覚Se)にとっては「直接言ってくれよわかりにくい!」と思うかもしれませんが、Neを使用するタイプには逆に実際的な知覚をすることがとっても難しいのです。逆にもうNeだなこの人、と思ったら言ってることと実際物は違うくらいに思っておいたほうが良いのかもしれません(笑)

しかし、上記の交通標識を「熊の口元ようだ」と知覚するのはまったくもって根拠がないわけではありません。じーっと見ていると熊の口元のように見えてきませんか?ディズニーキャラクターのダッフィー(テディベアですが…)の口元もこんな感じだったかと思います。このようにN型というのは「同じようなパターン性を持ったもの」等に強く知覚を働かせます。「似たような言葉の響き」「似たようなシステム」「似たような顔」など、物事のパターン性や傾向から物事の裏に隠された意味を洞察するのが非常に得意です。N型が急に意味のわからないことを言っていたとしても、案外それは理にかなっていることも多いです。一成がよく言っている「ピッカンきた!」という言葉はカズナリミヨシ語的な「閃いた!」ですが、知覚機能がこのように実際的な捕らえ方が出来ないがために様々な新しいアイデアをひらめくことができます。とは言え本人的には無意識的にぱぁっとアイデアが降ってくる感じですので上手く説明はできないかもしれません。特にENFPの場合は、その直観をイメージ的な表現方法で捉え・表現することが多いです。アートや音楽などの芸術、または「自分の生き方」そのものなどで論理的な説明を伴うものではないことがほとんど。クリエイターにも非常に多いですが、皆「誰もがやっていないこと」「唯一無二であること」を楽しむことができます。一成が目指すUMC(ウルトラマルチクリエイター)も、「誰もがやったことのない仕事」ですし、同タイプの東も誰もがやっていない仕事を職業としてきた人です。茨の道ですがからおそらく大変なこともあるかと思いますが、そうして躓いて苦労するような経験も糧とできる頭の良さを持っています。

また内向的直観(Ni)との違いは以下の「ふたりの関係」の記事内に詳しく書いてありますのでご覧ください。

感情型(F) ー②内向的感情(Fi)

とってもわかりやすい感情型(F)です。「正しさ」よりも「感情」を重視する、とても思いやりあふれる優しい性格です。感情(F)を内向(i)に使います(Fi)。補助機能です。主機能Neのひらめきを内なる感情(Fi)を使って判断します。先程お話したNeが客観的な洞察なら、このFiは主観的な感情です。「自分の気持ち」という自身の視点が存在します。前述したINFPの「好き♡」や「心がモヤモヤ」などの感情ですね。

一成の特徴といえば八方美人で本音を言うのを我慢してしまうということです。ESTJ型の天馬によくそのことをチクっと言われていましたが、Te主機能の天馬が気になっていたのは「人の感情ばかりに配慮ばかりしても物事は良くならないし、完成するものも完成しない」ということ。一成の優しさは確かに素晴らしいですが、かと言って天馬の言ってることが意地悪かと言えばそうではありません。一成の第三機能の外向的思考(Te)を抑圧から解放させる、ありがたい発言だったと私は思います。一般的にFiというのは同情心であり、相手の気持ち=自分の気持ちとリンクしやすい機能です。なので相手との不和や争いごとを嫌います。相手を傷付けると自分も傷付いてしまうので、なるべくなら相手を傷つけてしまいかねない発言は控えたいと考えるのです。ただ相手との関係に一歩踏み込みたいのであれば「どうしたら有益か」というTeな見解を表現することも、天馬の言う通り大切なことです。一成のFi「気持ち」を分かってくれる人なら、自分の意見を言ったところで誰も彼を嫌いになったりはしないハズですからね!

実際『にぼしを巡る冒険」のイベントストーリーでは幸の衣装のデザインに関して「守りに入っている」と自分の意見を言って天馬に褒められますが、一方の幸はそんなこと分かっているので指摘されたことに怒ってしまいました。自分の意見を言うことで解決できる問題も確かにあるけど、一成はFiです。幸が怒ってしまう気持ちがとーってもよくわかるから、その気持ちに寄り添ってあげるのが大事だと考えるのですね。だから少しでもゆっきーの気持ちに寄り添う方法を取りたいと考えます。INTJ型の幸の願望は自分の衣装への添削ではなく「実際に衣装が完成すること」なのです。衣装が作れない問題を自分のひらめき力で補ってあげます。それが本当に役に立つかなんてわからないけど、これが一成の精一杯の寄り添いです。この辺も含め、幸と一成の関係性は非常に面白いですので後に「ふたりの関係」記事にて二人のことにも触れていけたらいいなぁと思います。

知覚型(P)

知覚型なのは明確です。外交的直観(Ne)を使っているのが言葉や行動からとてもよく分かるので(笑)あと本当に寛容ですね。この寛容さこそ一成の良いところ。三角や幸のような変わった子にもさらっと友達と言える。変わってるとか変わってないとか、働いてるとか働いてないとか女の格好をしているとか関係ないのですよ。その人が何を感じててどんな夢を持って何に悲しむのか、それが大事だから。そしてその全てを受け入れることができるのです。まぁこの寛容さがそそっかしさを醸し出してもいるのですが(笑)本当に素晴らしいことですよ。一成に救われた人ってたぶんもーっといっぱいいると思います。

 

ENFPについての他サイトでの解説はこちら。

“広報運動家”型の性格 (ENFP-A / ENFP-T) | 16Personalities

 

 

大変おまたせしました!一成の記事をリニューアルしました~!!!だいぶ長いこと下げてしまっていてごめんなさい・・・どうしてもNeについてちゃんと説明したくて(笑)いやこれでもちゃんと説明できているのか謎ですが!いかがでしたでしょうか?

やはり筆者と同じ主機能を持つENFPタイプ!とっても親近感を持てるので大好きです。お友達になりたいですね~。 一成の魅力はチャラチャラしたように見える第一印象と、内面の真剣さのギャップなのかなと思うのですが…ENFPやENTPの印象について「飄々とした」といった表現をされるのは、この辺りのギャップなんだと思います。(A3!では誉と東の「ふたりの関係」に落花飄々という言葉が使われていますね)一成もなかなか飄々とした部分があり、本当の自分の気持ちや真剣さををなかなか皆に表現しないところがありますね。6幕や現在開催中の主演公演である『SHINOBI珍道中』のイベントストーリーを見ても分かる通り本当はとてもナイーブな部分があり、しかしながらそれを乗り越えるタフさも持ち合わせています。この多面性こそ、彼の豊かな感性の秘訣なんだと思います。これからもデザインに日本画にお芝居にインステ更新に合コンに(笑)勤しんで、たくさんの可能性とアイデアの種を撒いていって欲しいです!